先輩社員インタビュー

定番商品が末永く愛されるように、 新しいアイデアと施策で価値を高めています。

営業部 東日本支社 2009年入社

仙道 真太郎

経営学部 経営科 卒

アルバイトで知った坂角の魅力。 いま思えば運命だったのかもしれません。

私は学生時代に、百貨店に入っていた坂角の店舗でアルバイトをしていました。就職活動では、金融や商社を検討していたのですが、何より自分自身が接客することが好きで、坂角の先輩たちの人柄に魅力を感じていたこともあり、最終的には坂角を志望しました。入社後は、日本橋高島屋に配属され、その後新宿店に異動。約3年にわたり現場での接客と販売を経験しました。そして2015年からはスーパーバイザー職に異動。都内の百貨店に入っている5店舗の店長やスタッフのサポートを行っています。さらに、社内で決定した販売戦略に沿って百貨店と折衝を行い、販売を強化したい商品の投入も行います。

目新しさは企画にあり。 既存の商品に施策で付加価値をつけています


百貨店との折衝では、「目新しい商品を投入してほしい」という依頼をよく受けます。そのためスーパーバイザー職としては、既存の商品に新しい付加価値をつけたり、新しい売り方を考えたり、戦略的なプロモーションを行ったりするなど、施策の面で新提案を行っています。たとえば、売れ行きや店舗ごとの客層を考慮しながら、商品のディスプレイや、販売スタッフのセールストークを工夫するだけで、売上が大きく変わることも。以前、銀座三越で看板商品のゆかりをお客様の目の前で焼く実演販売と試食を行ったところ、大変好評をいただき目標の売上額を上回ることができました。この実演販売では、製造部やマーケティング部と協力して坂角の総力を結集。異なる部署とタッグを組んで相乗効果を生むいい経験ができたと思います。

大きな成果は一人では成し得ない。 だからチームワークの力を大切にしています。


坂角のスーパーバイザー職の仕事で感じる一番のやりがいは、信頼関係に裏打ちされたチームワークの力強さにあります。どれだけ戦略があり、新しいアイデアがあったとしても、それを一人で実現することはできません。社内のさまざまな部署との協力、各店舗の店長やスタッフとの連携、そして百貨店とのコミュニケーションを円滑に行い、狙い通りの目標を達成できると大きなやりがいを感じます。私はチームの一体感を醸成することに力を入れていますが、スタッフの働きやすさについては特に意識しています。スタッフの働きが成果に直結しますから、現場から相談を受けたことはすぐに対応するように心がけています。今後は役職に就けるように、より高い精度で数字を分析して、より広い視野で判断できるようにスキルアップしていきたいですね。そして、やはり企画が好きなので、以前成功した実演販売の進化版を実施したいと思います。やりたいことに挑戦できる坂角なら、これまで以上の成果につながる企画を実現できると信じています。

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