INTERVIEW 03

大好きなゆかりを、より多くの人に届けたい

営業部 営業1課1係 販売スタッフ
K.Kさん 2023年高卒入社

Chapter 01

地元企業への親近感から入社を決意

私は商業高校を卒業後、2023年に入社しました。もともと百貨店で働きたいという思いがあり、親しみのある商品を扱いたいと考えていました。

祖父母の家が坂角総本舖の本社近くにあり、小さい頃から当社の主力商品である「ゆかり」を食べて育ったことから、自然と坂角への親近感が芽生えていました。就職活動では百貨店に入っている洋菓子店や和菓子店も候補として考えていましたが、愛着のある「ゆかり」をより多くの人に届けたいという思いが強まり、入社を決意したのです。

地元で長年愛され続ける海老せんべいの会社なので、家族からも「いいね」と背中を押してもらい、自信を持って新たな一歩を踏み出せました。地元とのつながりや家族の応援に支えられ、自分の思いを形にできる仕事に携われたことに、大きなやりがいを感じています。

Chapter 02

笑顔で会話を楽しむことが接客の極意

入社後は店舗に配属され、先輩社員の指導のもと、品出しや商品知識の習得からスタートしました。現在は入社3年目を迎え、主にお客様への接客販売業務を担当しています。接客において心がけているのは、お客様一人ひとりとの丁寧な会話を通じて、最適な商品をご提案することです。例えば、ご年配のお客様にはゆっくりとした話し方や動作を心がけ、相手のペースに寄り添うことを大切にしています。

配属店舗は立地の特性上、お土産や贈答品を求める方が多く、会話の中からご要望をくみ取る力が必要です。商品知識を活かし、自分自身が「本当に美味しい」と思えるものを、自信を持っておすすめできる点に仕事の魅力を感じています。

お客様が「さすが坂角さんだね」と声をかけてくださり、笑顔でお帰りになった時には、仕事のやりがいを強く実感しました。接客の極意は「笑顔」と「会話を楽しむこと」と捉えて、お客様の持ち物から会話を広げるなど、お客様とのコミュニケーションを何より大切にしています。

Chapter 03

充実した研修でステップアップを目指す

当社には、社員が安心して成長できる手厚いサポート体制が整っています。入社直後には1週間にわたる研修があり、工場見学などを通じて「ゆかり」の美味しさの秘密を体感しました。その経験が、接客時の説得力のある説明に大きく活かされていると思います。また、定期的に目標を設定するチャレンジシートや育成シートを活用し、着実にステップアップできるのも特長です。私自身、今期は「新入社員の育成」をテーマに掲げており、初めてアドバイザーとして新人育成に参加することに、責任と期待を感じています。

また、月に1回の店長との面談では、業務上の悩みからプライベートなことまで自由に相談でき、精神的な安心につながっています。今後の目標は、売り場のスタッフの方と店長との架け橋のような存在になることです。後輩たちから頼りにされ、慕われるような信頼関係を築き上げ、将来的には店長のポジションを目指して努力を重ねていきたいと考えています。

1日のスケジュール

8:30

出勤

開店準備を始めます。

10:00

接客

お客様との会話を楽しみながら商品の案内をします。

12:00

昼休憩

百貨店の休憩室で昼食をとります。

13:00

配送準備

接客をしながら、合間を見て配送商品の伝票作成を行います。

16:00

配送業務

準備した商品を配送業者に引き渡します。

17:30

退勤

早番の場合は、この時間に退勤します。
※遅番の場合は11:30に出勤し、閉店作業をして20:30に退勤します。